5月から、総合的な学習の時間を使って、みそ作りが始まりました。4年生の国語「すがたを変える大豆」で学習したことを、実感の伴った知識・理解へと深めていきます。

 今回は、その作り方をご紹介します。 

 

 ①テーブルの上にサランラップを敷いて、完全な無菌状態にします。

  →みそがテーブルに落ちても大丈夫なようにしています。

 

 

 ②潰し大豆とこうじを混ぜます。

  →10分くらい混ぜました。かなり疲れますが、子どもたちは楽しみながら活動に取り組んでいます。

 

 ③色が変わってきたら、バケツの中に詰め込みます。

   →空気が入らないように、ぎゅうぎゅうに詰めていきます。

 

 ④バケツの内側の側面についたみそを、完全に取り除きます。

  →少しでもみそが付いていると、いずれカビになってしまうのです。

 

⑤五ヶ月間寝かせて、熟成させます。

  →「早くおいしい味噌ができるといいな。」という願いを込めます。

  →達成感を記念写真に残しました。

 

 ⑥みその完成です!自分の容器に移し替えます。

  →6年生の安塚体験学習に持って行く分は、学校に保存してあります。

  →ご家庭分と、家庭科で使う物は、容器に入れて持ち帰りました。

 

 ⑦みその一粒も、水の一滴さえも残さないように洗って、片付けをします。

  →洗浄するだけで15分くらいかかりました。

  →少しでも残っていると、カビが発生してしまうからです。

 

 このように、5年生はみそ作りを行いました。でも、誰も大変そうな表情を見せませんでした。むしろ、ちょっぴり職人気分になったかのように、楽しみながら取り組んでいました。5年生はどの活動でもいつも楽しく取り組むことが多く、教え甲斐があります。この気持ちを6年生になっても忘れないでほしいと思いました。