「今、私にできること」

 青空が広がり始めた朝、全校朝会が行われました。今日の話は、アンデス地方に伝わる民話「ハチドリのひとしずく」の話をしました。次のような話です。

    森が 燃えています。

    森の生き物たちは 我先にと 逃げていきます。

    でも、クリキンディという名のハチドリだけは、行ったり来たり、

    くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは、火の上に落としています。

    動物たちがそれを見て、

    「そんなことをして、いったい何になるんだ」と言って笑います。

    クリキンディは、こう答えました。

     「私は、私にできることをしているだけ」

 

 いかがでしょうか。クリキンディの行動は、私たちにいろいろなことを問いかけ、また教えてくれていると思います。例えば「平和」について・・・ 戦争や犯罪のない平和な世界にするためには・・・

友だちや周りの人を大切にすること、許し合う気持ちをもつこと、暴力やいじめを許さない心をもつこと・・

そんな一人一人の気持ちが、やがて大きな力になっていくのではと思います。

 自分にとっての「今、私にできること」を、見つけていきましょう。