6月21日(水)~22日(木)、6年生が日光へ修学旅行に出かけました。1週間前から天気を心配していましたが、水曜日は雨から晴れへ予報が変わり、清々しい天候の中、日光へと出発しました。最初の目的地は足尾銅山です。

 
 

 足尾銅山ではトロッコに乗って銅坑の中へ。銅坑の中は暗くひんやりして子どもたちは歓声を上げます。銅坑見学の後は資料館を見学し、再びバスに乗り、いよいよ「いろは坂」を上ります。

 

 いろは坂を上り、奥日光へ着くと空気はぐっとひんやりします。次の目的地は湯滝です。湯滝そばの森の中でお猿さんに遭遇し、みんな大喜びです。湯滝は水量も多く、迫力満点でした。湯滝からは宿まで湯の湖の湖畔を40分くらいのハイキングです。

 

 宿は「日光グランドホテル ほのかな宿 樹林」です。素晴らしい宿で幸せです。一度部屋に入った後、近くにある足湯へ出かけました。奥日光の温泉は硫黄泉です。子どもたちは硫黄の温泉に「臭い」「熱い」を連発しながらも足湯を楽しんでいました。再び宿に戻り、おいしい夕食をいただいた後、ふくべ細工体験を行いました。

 

 2日目はあいにくの雨となりました。霧で華厳の滝が見えないかもと心配しましたが、はっきりと見えて感激しました。しかし雨の奥日光は寒いです!! バスに乗り、いろは坂を下って輪王寺・東照宮へ向かいました。

 
 

 冷たい雨に打たれ、びしょ濡れの東照宮見学となりましたが、これも思い出の一つになりました。お昼に温かいカレーを食べて元気を取り戻し、楽しみにしていたお土産タイムです。家庭科の学習で買い物計画を立て、「楽しく悩んで」買い物を満喫していました。

 たくさんの思い出ができた2日間でした。この経験は6年生を大きく成長させ、小学校生活の忘れられない行事になりました。

(校長 瀧田健二)