<概要>

【アンケートから見えてきたこと】

 児童・保護者の皆様共に、今年度の教育活動に対して一定の評価であったと捉えています。今年度は、コロナ以前に戻すわけではなく、新しい時代(世情・子どもたちの実態・社会情勢)に即した行事を創造してきました。ここに対しての評価は両者とも非常に良いだけでなく、「より多くのものを設定してほしい」というご意見を頂けたことは大変うれしく思っております。また、日々の学校生活に対しても「楽しい」と感じている児童、「楽しそうだな」と感じている保護者の方々多かったことも成果の1つと言えます。

その一方で、このような行事、「楽しい」「生き生きとした」授業づくりをするために、我々教職員の時間確保が必要だと感じています。行事に向けては、数か月前より準備を進め、子ども達にも教育的価値を理解できるように話したり、事前の指導を行ったりしています。また、「楽しい」「生き生きとした」授業、豪華な授業を1時間行えばよいわけではなく、日々の地道な地続きの先にあります。今年度は、昨年度までに比べ大幅に日課表の改善を行い、「教材研究」「行事準備」の時間を確保いたしました。その結果、今年度の成果が生まれたのだと思います。

「何が本当に大切な事なのか?」ついつい目の前のことに追われがちになってしまう忙しない状況だからこそ、じっくりと子どもの姿を見て、考えて、職員一同で対話を大切に教育活動を進めてまいります。今回頂いたご意見を大切に、次年度もよい教職員集団であると共に、よい初音が丘小学校が創造していけるよう、善処いたします。次年度もご理解・ご協力をお願いいたします。