6年生が、9月26、27、28日に、
「最後の体験学習で仲間と協力し
忘れられない最高の思い出をつくろう!」のスローガンを胸に、
片品・日光宿泊体験学習に行きました。
 
一日目は、電車とバスを乗り継いで、
武尊牧場(ほたかぼくじょう)に向かいました。
ブナの木やレンゲツツジといった植物を見たり、
片品村の方の話を聞いたりして、
普段では味わえない豊かな自然に触れました。
夜には、各民宿でクラスレクを行い、
仲間との絆を深めました。
 
二日目は、うどん作りと体験活動(魚つかみか、草木染め)をしました。
午前中のうどん作りでは、うどんをこねたり、
生地を麺の形に切ったりしました。
自分たちで作ったうどんの味は格別のようでした。
午後の魚つかみと草木染めでは、
川に入ったり、自分たちで採った花で布を染めたりするなど、
自然に触れながら活動していました。
また、体験活動の後には、りんご農園に向かい、
自分のお気に入りのりんごを収穫しました。
夜になると、片品村の方々と交流して、
楽しい思い出をつくることができました。
 
三日目は、片品村の方々に感謝の気持ちを伝えた後、
日光へと向かいました。
まず華厳の滝に向かい、迫力のある滝に感動していました。
その後、東照宮に行き、三猿や眠り猫など、
事前に調べたことを実際に目の当たりにして、
歴史的建造物や彫刻のすばらしさに感動していました。
また、大猷院(たいゆういん)では、お寺の方の話を聞き、
伝統的な龍の絵について、理解を深めました。 
 
二泊三日という、長いようであっという間の短い期間でしたが、
子どもたちは最高の思い出をつくり、
最高学年として大きく成長することができました。