【今日の献立】 茶飯 煮びたし おでん 牛乳

【茶飯】 奈良県にあるお寺のお坊さんたちが食べていたものが始まりです。茶を煎じた汁に塩と酒、みりんなどを米に加えて炊き、おいしさとともに香りや色を楽しみました。現在は茶ではなくしょうゆを使うようになり、今日の給食の茶飯もしょうゆとみりんが使われています。茶飯はおでんとよく合うと言われ、昔は「おでん茶飯」という看板が出してあったそうです。

 

 子どもたちは、茶飯を食べながらおでんを味わっていました。じゃがいも、大根、こんにゃく、あつあげなどを口に入れるとやわらかかったり、さくっとしたり歯ざわり(食感)の違いが楽しいようでした。おでんを食べた後は、茶飯をよくかんで食べていました。

 1年生は、先日、栄養職員といっしょに正しいはしの使い方について学習したので、一粒ずつ上手につまめるようになっていました。