先週16日(金)のお昼、児童会議室にて「子ども人権会議」を開催しました。

 12月に実施した事前アンケートからは、「自分から笑顔であいさつできていない」「困ったことを話せる友達や助けてくれる友達がいない」と感じている人がいることがわかりました。そこで、今回の会議ではそうした問題を解決し、「みんなが笑顔で安心して過ごせる学校」にするために、各クラスでできることについて話し合いました。

 その結果、例えば「教室に入るときには、自分からあいさつして入る。」とか「困っている友達がいたら、自分から声をかける。」といった意見が出てきました。

 こうした意見を受けて、みんながすぐにそうできるようになればいいのですが、そう簡単にはいかないかもしれません。それでも、みんなで現状を確認し、「○○になったらいいな。」という理想を共有できたことには大きな意味があります。そんな理想を実現すべく、それぞれが自分にできることを少しずつ実践していってほしい思います。