今年もヒャクニチソウが咲き始めました。南花壇の外側花壇です。

 南門の左側花壇には赤・オレンジ・ピンクの花が咲きました。左端の棒を見るとトンボが止まってじっと辺りを見回していました。「とんぼさん、カメラを持ってくるから待っててね。」と言い残して職員室へカメラを取りに行ってもどってくると、トンボは棒の上で待っていてくれました(左の写真)。そこが相当のお気に入りのようで、それからもしばらくそこにいました。

 太陽の國側花壇にも種を蒔いたので、見に行くとピンクや赤の花が咲いていました。それだけでなく、またまた支柱の棒の上に昆虫が止まっているのを発見しました。こちらもその場所がお気に入りのようで、ずっと同じ場所にとどまり、周りの様子を眺めていました。

 ヒャクニチソウはその名のように、百日花を咲かせてくれます。今は茎が1本ですが、だんだんわき芽が育ちそこにも花が咲きます。肥料を与えると長くわき芽が育ち花が咲くのです。この花をめあてにちょうやとんぼなどの昆虫がやってきます。ヒャクニチソウは夏の日差しが大好きなので、ひまわりとともに夏を彩ります。