先週お伝えしましたように、本校では明日24日まで「ふれあい作品展」を開催しています。そこで、今日は低学年の作品を紹介することにします。

【1年】 

1「立体:どうぶつむらのピクニック」 (あきばこたちが すがたをかえて たくさんあつまってきたよ)

 はこ・いれもの・ロールペーパーのしん・紙コップをたくさん集めて、動物の立つしくみを考えて作りました。ここが一番の元です。しっかり立てば、あとは何とかなります。体を作り、首・耳・しっぽなどをつけたらおりがみや色画用紙で色をつけました。立つ仕組みをどのように作ったかを見ると、一人一人の思いが伝わってきます。

2「絵:おはなしのえ『くじゃくのジャック』」(そうぞうをふくらませて えにあらわしたよ)

 羽を広げるくじゃく、とじてるくじゃく、たってるくじゃく、とんでるくじゃく、・・・「くじゃくのジャック」のお話を聞いて思ったことや感じたこと、思い浮かんだくじゃくの様子や動きを描きました。色も想像してぬりました。今まで見たことのないくじゃくがたくさんいて、楽しいです。

【2年】

1「版画:うつして 見つけて」(インクをつけたローラーをスイスイころがすと、すてきな形がうつったよ)

 クリアーファイルをはさみで切って自分の好きな形を切り抜いて「版」を作り、インクをつけたローラーをころがしていくつもいくつもうつしました。「版」を切り抜いたもとにもインクをつけてうつしてから、細かいところを描きこみ 全体を自分の世界にまとめました。きょうりゅう・犬・ねこ・サメ・花・いるか・かめ・とんぼ・木・ゆきだるま・魚・りすなどなど、可愛い作品が並んでいます。

2「絵:お話の絵」(4つのお話を聞いて思い描いた場面をあらわしてみたよ)

 主人公を大きく描いて、それぞれに気に入った場面を選んで周りの様子もつけくわえました。1年生と同じ話もあったのですが、気に入ったところの視点が違っていておもしろいです。お話の絵は、じっくり鑑賞すると、一人一人の思いが伝わってきます。

3「立体:カッターナイフタワー」(いろいろな形のまどを切ってつくったよ。いろいろなドアをひらいてつくったよ)

 カッターの使い方を学習してから、たてなが・よこなが・大きい・小さい・四角・三角・星型などのまどをたくさん切ってつくって、さらにドアもたくさん切ってつくって、どんどんカッターに慣れていきました。様々な形に切った厚紙は立たてることで建物になります。ある子どもは階段をつけるなどのくふうをしました。部屋を作った子どもは、テーブルやいすもつくりました。それぞれのカッターナイフタワーがならんでいます。