12月は、いじめ防止強化月間でした。

文庫小でも、いろいろな取り組みをしました。

朝会では、教職員の劇で、

こんな場面はありませんか。

本当にこれでいいのかなと、

立ち止まって考えて行動してほしいというメッセージを伝えました。

 各クラスでは、人権週間の取り組みと合わせて、

多様な考え方を学ぶプログラムを行ったり、

いじめについての授業を行ったりしました。

 

≪1年生の感想≫

今日の勉強で大切なことは、

「勝手に決めつけないで、何があったのか聞いてみよう」です。

私は、いじめの話がよくわかりました。

まず、何をしちゃったのかを聞いてから、そうか、そうだったんだねって

気づけるように、頑張りたいです。

 

今日の勉強で大切なことは、

「誰にでも同じように、本当の気持ちを聞く」ということです。

この前の朝会で話していたことをよく考えていたから、

ライオンやうさぎの気持ちがよくわかりました。

同じことがあったら、自分は他の子の本当に気持ちを

聞いてあげたいと思います。

 

≪2年生の感想≫

・相手の気持ちを考えることが大切だと思いました。

・自分の気持ちだけではだめなんだなあって思いました。

・ひとの気持ちを考えようと思いました。

・次からは、相手の気持ちを考えて行動するようにします。

・悪かったなあと思ったら、まず、ごめんねと言いたいです。

 

≪3年生の感想≫

私は、思ったことを何でも口に出すのは、よくないと思いました。

どうしてかというと、ひとの気持ちを考えずに

言ったり顔に出したりすると、

その人が嫌な気持ちになることがあるからです。

それから、仲間はずれはいじめだと思いました。

 

ぼくは、いじめはやってはいけないと思います。

いじめは、他人の心を傷つけるだけでなく、

自分の心も傷つけると思いました。

 

ぼくは、「大縄跳び」の話を読んで、

いじめはいけないと思いました。

わけは、いじめをした人は悪気がなくても

やられた人は悲しい気持ちになるからです。

みんなが楽しんでいても、いじめられている人は傷つきます。

これからぼくは、遊びに友達を入れて、

みんなで楽しめるようにしたいです。

 

≪4年生の感想≫

いじめの種類で初めて知ったことがありました。

それは、見て見ぬふりです。

たぶん、私も「やめなよ」と言ったら、

次は自分がやられると思って、言えないと思いました。

でも、今回の勉強で、もしいじめがあったら止めたいなと思いました。

いじめられているときは、相談もできないと思うので、

もし、友達がいじめられていたら、相談にのりたいなと思いました。

いじめで、次の時間までに考えたいことは

どうしたら、いじめが少なくなるかです。

たぶん、これが難しいから、今も、いじめがあるんだろうなと思います。

私は、いじめをなくすことが、学校に関することで

何より大切なんだと思います。

そのために、道徳以外の時間でも考えていかないといけないことだと思いました。

毎日、ひとの気持ちを考えて、みんなが楽しくいじめのない

学校、クラスになったらいいなと思います。

 

いじめの種類はたくさんあるけど、

私がいちばんいやなのは、無視と仲間はずれです。

いじめられている子も、もちろんかわいそうだけど、

その子の家族や、いじめている子の親、先生、

見て見ぬふりをしてしまった子などもかわいそうです。

いじめられた子の親は、うちの子がいじめられているなんて思わなかった、

いじめている子の親は、ひとをいじめるような子なんかに育ててはいないはずなのに

と、思うと思います。

先生は、早く気付けばよかったと、思うと思います。

見て見ぬふりをしていた子は、あのとき声をかければよかったと思うと思います。

いじめは、いじめられている子も、その家族もみんなかわいそうなので、

本当になくなってほしいです。

 

≪5年生の感想≫

・失敗したときは、わざとでなくても、むかついてしまうことがあるが

 そこで、責めないことが大事なんだと、ぼくは思いました。

・これからは、もし自分がそうなったらどう思うかを考えて行動しようと思いました。

・友達同士で助け合うことが大切だと思いました。

・「みんながいるから、一人じゃないから大丈夫だよ。」と声をかけます。

・自分に置き換えて、それを言われたらどう思うか、考えていきたいです。

 

≪6年生の感想≫

・うわさを流しただけで、他の人を傷つけているなんて思いませんでした。

・これからは、言葉を考えていきたいと思いました。

・今回は、動物の話でしたが、「考えない、行動しない罪」というところは、

 人間がそうだなと思いました。

・行動しないと何も起こらないということを思い知らされました。

・自分勝手に行動しないことと、考えないで言うのを気を付けていきたいです。

・「2番目の悪者」という話の内容がすごく深くて、いろいろ考えさせられました。

 結局、国が荒れ地になったのは、悪口を言い始めたライオンも、

 それを噂にして流した住民もみんな悪いと思いました。

・悪いことをした人が、悪意がないと言って捕まらなかったら大変なことになってしまうと思います。

・自分とは違う意見を取り入れながら話し合いをすすめると、新しい発見がありました。

 

全員が、それぞれに考えたことを

しっかり心にとめて、行動してくれることを願っています。