17年度教育課程

日時   :  8月 18日 (木)  午前の部  9:00〜
                      午後の部 13:00〜

場所   :  関内 技能文化会館

内容   

1 研究協議会の提案内容

(1)習熟度別指導の指導方法や指導体制の工夫・改善                                        宮下幾子先生

・授業の紹介と習熟度に応じた指導の具体例

提案授業例「ユニバーサルデザインを考えよう」

美術科の現状を鑑みて、1教室1教師の中でどのように個に応じた習熟度別指導が可能になるかの一例を示す。題材の目標を明確にし、個人の習熟度を深めるための指導として個に応じた指導を目指すための方法について提案する。

・補充的・発展的な指導例

個の習熟度に応じて対応可能なワークシートの活用について提案する。

(2)必修教科と関連を図った選択教科の充実                                           中澤務先生・島津泉先生

・必修教科の年間計画を提示し、必修美術の目標や内容と選択美術がどのように関連づけられているかを明確にする。

 授業の紹介と習熟度に応じた指導の具体例の提示

具体的な授業の取り組み例「切り絵で表現」「ORIGAMI ART」について提案するとともに、他数例を資料提案し、各校での独自の取り組みに発展させる。

(3)目標に準拠した評価の客観性・信頼性を得るための具体
   の評価基準の作成とその運営・改善
                                                  小林重之先生

   提案授業例「ピカソのゲルニカを鑑賞する」

    鑑賞の授業を取り上げ、具体の評価規準の設定と指導例及び評価規準の改善    例を提示する。

    評価規準、評価資料をもとに「A」と判断した根拠と子どもの具体的な姿の事   例を提示するとともに、「C」と判断された生徒への手立てについて提示する

  観点や場面に即した評価方法の工夫・改善について提案する。


 (4)情報処理機器を活用した美術科の授業の展開について。

        

   ( 5 ) まとめ