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横浜市小学校教育研究会生活科・総合的な学習部会

横浜市小学校生活科・総合的な学習の時間研究会  会長挨拶

学びをつなぐ生活科・総合的な学習の時間を目指して

横浜市生活科・総合的な学習の時間教育研究会

会長 寳來 生志子

  新学習指導要領の全面実施から1年が経ちました。今回の改訂の要点は、育成をめざす資質・能力の三本の柱で整理したことになると言われています。横並びの各教科等を整理したことと、幼・小・中・高という縦も整理しています。また、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を明示したことや総則において「スタートカリキュラム」という考え方が明確に出されたことも特筆すべきことです。「スタートカリキュラ」ムという言葉は出てきませんが、生活科を中心につくることが書かれています。生活科は幼児期の教育とつなげ、小学校の各教科等を横でつなげ、そして、3年生以降の総合的な学習の時間や理科や社会にもつながっていくという、教育課程の重要な結節点の役割を担っていると言えます。

一方、総合的な学習の時間は、総則において、各学校の教育目標は、総合的な学習の時間の目標との関連を図るものとするとされています。つまり、カリキュラム・マネジメントの中核は総合的な学習の時間であるということです。

生活科や総合的な学習の時間を核にして、「じっくり考え 高め合い 次につなげる確かな学び」を横浜のそれぞれの学校でめざしているのではないでしょうか。

本研究会で取り組む生活科・総合的な学習の時間の充実に向けた研究や研修は、そんな各学校の取組を応援する充実した内容となっています。優れた実践をもとにした協議、参加者自身が自らの実践をもちより語り合う共同研究、単元づくりの実際を学ぶワークショップ、市一斉授業研を通した研究協議、行政や関係機関等との連携を図った社会につながる各種研修会等、会員の交流を深めながら研鑽に努めています。

コロナ禍で制約も多いですが、コロナ禍だからできないと諦めてしまうのではなく、コロナ禍でも〇〇ならできる!と学びを止めない取組をみんなで模索しています。

今後も多くの皆様のご参加をお待ちしています。

平成29年 全国小学校生活科総合的な学習の時間研究大会神奈川大会

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news新着情報

2016年5月23日
○平成28年度の活動計画をアップしました。
4月27日の総会で承認されました、平成28年度の研究主題・研究計画等を掲載しました。活動計画の項目には未定の事項もあります。決定次第更新しますのでご確認ください。
2016年6月1日
○平成29年度全国大会のページを作成しました。
申込みのページボタンはできていますが、まだ申込み開始にはなっていません。準備ができましたら、新着情報においてもお知らせいたします。
2016年7月7日
○神奈川大会授業校3校の合同授業研の案内をアップしました。
11月12日(土)に日枝小・大岡小で、12月3日(土)戸部小で行われます。案内はこちらから  申込書はこちらから
      
  • 2017年1月24日       ○平成29年度全国大会の第一次案内をアップしました。






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